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ゾーンディフェンス 

NBAは長年*ゾーンディフェンスを禁止していました。(*特定の個人ではなく、与えられた場所を守るディフェンス) 1対1の攻防を楽しむという趣旨だったのでしょう。事実スター選手同士のマッチアップや、多少わかりにくいですがイリーガルディフェンスになるかどうかの駆け引きは見ていておもしろかったものです。 ではなぜゾーンディフェンス解禁に踏み切ったのか?それは国際大会で結果を残せていないことが最大の要因でしょう。1992年のバルセロナオリンピックではじめてドリームチームが登場したとき、他国の選手は試合を忘れて写真撮影をしていました。また各国の監督たちは「銀メダルが金メダル」と言っていたもの。

しかし今では「アメリカ恐るるに足らず」的なムードが漂っています。当時のドリームチームと比べ近年は真のスター選手が出ていないことが多いですが、それを差し引いても世界のレベルは向上しています。それに加えてなじみの薄いゾーンディフェンスで守られる。もちろんそれだけが原因ではないでしょうが、結果的には優勝から遠ざかっている。。そこでゾーンを解禁してみたわけですが、昨年行われた世界バスケではやはり優勝を逃してしまいました。

結局のところルールの違いで優勝できないというのではなく大会に臨む姿勢に問題があるのではないでしょうか? NBAのスター選手はすでに地位・名誉・金銭面で満たされているためオフを返上してまでアマチュアの大会に出ようとは思いません。そこで若い選手が中心になって出場することになります。彼らは能力的には問題ないのですが、経験不足からくる対応力のなさが国際試合で悪い方向に出ていると思われます。また他国に比べてアメリカチームは準備期間が短くチームケミストリーが確立されていないまま大会に臨んでいるため肝心なところでミスが出て勝てる試合を落としてしまう。 本気で覇権を取り戻そうとするならば、辞退者続出のためなんとか完成された「アメリカチーム」ではなく真の実力者が参加する「ドリームチーム」を結成して欲しいものです。

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[ 2007/01/17 23:01 ] NBA考察 | トラックバック(-) | CM(0)
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